青の洞窟は初心者でも喜ぶ

沖縄で、ダイビングができるコースがありました。

わたしは泳げないので、友達から「ダイビングしてみない?」という誘いがきたときはどうしようかと不安でいっぱいでした。

沖縄で初めてのダイビング

そんなわたしを気遣うように友達は、「大丈夫だよ。泳げなくてもダイビングできてる人もいるって聞いたから」と言っていました。

当日、心配もありましたが機材をつけて海を泳いでみると不思議!

自然と呼吸もできているし、ちゃんと泳げているんです!

自分でもびっくりしました。

海の綺麗な景色にうっとりしてしまい、すっかり海の虜になってしまいました。

間近で見る魚も可愛かったですし、青い魚も綺麗でした。もういろんなことに感動してしまいました。

海のなかなので、「水中でもしものことがあったら、」とか「酸素ボンベが壊れたら、」 とか「クラゲに刺さったら、」といった心配はいくつかあると思います。わたしも泳げないのもあって不安や心配は尽きないものでした。

ですが、教えてくださるインストラクターの皆さん、丁寧に優しく教えてくださるので心配ないです。おもしろい方もいますし、厳しい方は一人もいないので、緊張も不安も吹っ飛ばしてくれます。

いま、ダイビングしに行こうか迷っている方はぜひ行ってみてください。

自分にとって良いものとなると思います。


感謝する気持ちになる

初めて沖縄へ旅行した時のこと。

その旅行で様々な場所に行きましたが、一番の思い出はひめゆりの塔に行った時の事でした。もう何十年か前に訪れた土地なのに、いまだに記憶に残っています。

沖縄は、日本で唯一の戦場になった場所です。

それは知っていましたが、それがいったいどういうものなのかまではなかなか想像できませんでした。想像できていたとしても、それは私の想像を張るかに越えていたものになっていたでしょう。

ひめゆりの塔は、そう思えるような場所でした。

ひめゆりの塔で一番、私が時間をかけていたのが当時の女学生の証言を書いてあった紙です。

大きな本のように、何個かおいてありました。そこに書いてあったのは、当時がいかに不衛生で地獄のような戦場だったかです。

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沖縄戦は、想像できる全ての地獄を凝縮した戦争と言われています。それがよく分かるものでした。

それでも女学生は、懸命に負傷した兵士の看病をしました。

兵士から罵倒される事もあったそうですし、それをまだ学生だった子達がやっていたなんて、考えられませんでした。

ひめゆりの塔の近くは静かな場所でしたが、昔ここで必死に生きた女学生達を考えると、涙が止まらなくなりそうでした。

ひめゆりの塔で読む証言だから、余計にそう感じました。

今が平和なのは、きっと当時の女学生達が犠牲になって平和の尊さを教えてくれたからだと思います。

きっと、もう思い出したくない思い出なのによく証言してくれたなと感謝する気持ちになりました。